4betterlifeのブログ

ただの読書好きな人です。思ったことを書いていきます。フォローしてくれたらありがたいです。

【自己啓発】手ぶらで生きる しぶ

もともと片付けとか、物を整理したりすることが好きで、本屋でこの本を見つけたらなんか読んでみたいという気持ちになった。日々の生活で参考にできることが多くあったので、幾つか紹介したい。

 

 「誰かが決めた良いもの」よりも「自分が決めた良いもの」を選ぶ

見栄とかそういうのを気にするんじゃなくて、自分が本当に良いと思ったものだけ買う。そうすれば飽きなくなるし、満足度も高くなる。

 

「消費側ではなく、生産側になる」

テレビを見てだらーと過ごすのは受動的で消費側。本を読んでブログを書くのは能動的で生産側。明らかに、生産側の方がより多くのことを生み出せるし、学べると思う。

 

一番大事なのは、「食べ物を変えること」

人間は何をするにしても体を使う。そして、その体は全て食べたり飲んだりしたものでできている。こう考えると、自分の食生活を見直すことができる。特に、腸内環境が大事だとこの本には書いてあった。

 

「選択肢を3つに絞る」

多くの選択肢から3つに絞ることで、あれこれと悩む時間がなくなるし、選んだ時の満足度も高いと思う。全て知ろうとしてしまうと、買った時に「もっといいのがあったのでは」とどうしても思ってしまう。

 

満足の水準を下げる

満足の水準が低いと幸福を感じやすくなる。人間は幸福を求めるからそれはいいことだと思う。物欲は無限に出てくるもので、心は一瞬しか満たされない。だから「これで十分」という感覚を持つことが大事。そうすることで、足るを知るを知ることになるので常に満足して生活することができると思う。

 

ミニマリストの生態が気になって読み始めたこの本だが、個人的にはかなり気に入った。考え方に共感する部分が多々あったし、シンプルに行動力がすごいと思った。僕もミニマリスト目指そうかな。

【小説】羊をめぐる冒険 村上 春樹

この本が僕が初めて読む村上春樹の本。親に「村上春樹を読むならまずはこれ」と言われて、読み始めた。

 

この本は一人称で書かれていたため、主人公と自分を重ね合わせながら読み進めることができた。また、この本には比喩表現や状況を詳しく説明する文章が多くあって、それに影響されて物事について深く考えるようになった。少し非現実的な部分がある点もいいと思った。読書は現実逃避なのだから。

 

とにかく、僕は村上春樹にはまったと思う。これからいろんな作品を読んでいきたい。次は何を読もうかな。

【自己啓発】1%の努力 ひろゆき

最近いろいろと話題になっている”ひろゆき”。どんな人物かと思って、読んでみた。

 

「エッグスタンドなんて、いらなくない?」

よく生活に余裕のある人が卵を置くためだけに持っている”エッグスタンド”。要するに、他人と比較しても意味がないという意味。ユーモアがこの言葉に含まれていて、結構好きな表現。

 

「努力したと思われるだけでいい」

好きなことをやることを努力とは言わない。人それぞれ努力の基準は違うから。好きなことをやればいい。

「努力を努力と思っている時点で、好きでやっている奴には勝てない」

イチローからの引用

 

「場所があれば、人は動き始める」

環境を整えることは大切だと言っている。これには僕も賛成。環境を整えることで、様々なことに取り組みやすくなる。逆境から立ち上がる泥臭さもたまには必要だけど、なるべくクリーンにいきたい。

 

「最後には全て笑い話にできる」

辛かったり、しんどいときは頭の中で、

「これきっとおもろい話になる」

と、考えて生きてけばいろいろと気負わずに生きてけると思った。

そういうことを語り合える仲間を大事にしたいとも思った。

 

全体的に僕はあまり興味を持てなかったけど、心にとても残ることはいくつかあった。

そろそろ自己啓発脱却したい、、

【自己啓発】14歳の君へ どう考えどう生きるか 池田 晶子

人間が生きている意味や価値を模索していた時期に読んだ一冊。この本を読んで、今まで肩に重くのしかかっていたものが、少し軽くなったような気がした。

 

「好かれようとするのではなく、好きになろうとする」

人間関係に悩んでいることもあって、この言葉はとても救いになった。見栄を張っても何の価値もないし、自分に虚無感が残るだけだと思う。誰かをまず好きになることで、自然な振る舞いができて、自然と好かれるようになる。やっぱり、気持ちは行動に現れるんだと思う。

 

「嫌いな人間の存在自体を拒んではいけない」

人間誰しも嫌いな人はいると思うが、その人との間に壁を作ってしまっては何も生まれなくなってしまう。一回受け入れてみる。それでもダメなら最低限の付き合いだけするというふうにしている。

 

「勉強は『賢く』なるためにやる」

この本を読んだ時期は、受験期と重なっていて、勉強する意義を模索している時期でもあった。本来受験生はそのようなことは気にせず、ひたすら勉強するべきだけれども、僕は意義を見出さないと勉強に身が入らなかった。この本を読んでから、勉強することは脳を使って物事を考える訓練だと思うことができた。

 

「本当に価値のあるものは、いつの時代でも変わらない」

つまり、『お金』には本当の価値はない。お金は時代によって価値が変わるからだ。では、本当の価値とは何で、どこにあるのだろう。それは僕にもまだわからない。

 

「人は幸福を追い求める。幸福は心の有り様だ」

心が不幸でなければ、不幸ではない。これは正しいと思う。物事は捉え方次第だからだ。ただ、物質的要素や精神的要素も幸福を感じる上では重要なことだと思う。

 

考えることは、他の生物にない人間の特権である。これを伸ばしていくことの重要性を説くことがこの本の主目的であると僕は感じた。

【自己啓発】心を整える 長谷部 誠

 

 この本を読み始めたのは、ただ単に自分がサッカーを好きだったというのもあるけど、この本のタイトルでもある「心を整える」という表現が気に入ったから。心のメンテナンスを行い、コントロールしていくという感覚が好き。

 

「ドイツに行ったら、鈍感になれた」

ドイツでプレーしていた時は日本にいた時と比べて、良い意味で周りを気にしなくなったと書いてあった。これは実際に僕も感じたことだ。僕は小学校の頃インターナショナルスクールに通っていたことがあるが、その時もインターでは思うがままに行動できていたのに対して、日本の学校では殻に閉じこもっている感じがした。この日本と海外の差に気づくためにも、海外経験はやはり重要だと思った。

 

「マイナス発言は自分を後退させる」

この言葉を見てから、マイナス発言には何の価値もなく、一時の優越感に浸るためのものであると考えるようになった。

 

「変化を受け入れなければ、進化することはできない」

目まぐるしいスピードで様々なことが変化していく今の時代にこのような「柔軟性」はとても重要な能力で、それがない人はどんどん追い込まれていくのだと思った。

 

「群れない」

自分にとって心地のいい場所があるのはとてもいいことだけど、常にそこにいるのでは何の成長もない。新しい人とたくさん会い、刺激をもらいたい。

僕の好きな言葉でこんなものがある。

”Stepping out of your comfort zone and trying new thing is the best way to grow”

この言葉を深く胸に刻み込んで日々生活したい。

 

「異性を口説くように、運も口説きなさい」

これはこの本の中で個人的に一番好きな言葉だ。何も努力しないで振り向いてくれる女性などいない。それと同じで、努力しないと運も振り向いてくれない。

 

「努力や我慢は秘密にすべきである」

この文に長谷部選手のストイックさが表れていると思う。努力をひけらかすのはただの自己満足だ。かっこ悪いし、そんな人は一流にはなれない。

 

「考えは生き物。常に変化していい」

時が経つにつれて考えが変わるのは自然なことで、受け入れるべきだと思う。しかしこれは天邪鬼(あまのじゃく)になるのとは違う。その時の都合によって、コロコロと考えを変えるのはやはりよくない。

 

「人生の分岐点では、得るものの多い方を選ぶ」

つい楽な方や安全な方を選びたくなるけれども、こうすることで、自分が成長する可能性が高くなる。その選択の積み重ねで、長谷部選手は最終的に今の地位まで上り詰めたのだと思った。これは常に意識したい。

 

初めてのレビュー。慣れないけど、こんな感じで思ったことを気軽に書いていきたい。