4betterlifeのブログ

ただの読書好きな人です。思ったことを書いていきます。フォローしてくれたらありがたいです。

【自己啓発】心を整える 長谷部 誠

 

 この本を読み始めたのは、ただ単に自分がサッカーを好きだったというのもあるけど、この本のタイトルでもある「心を整える」という表現が気に入ったから。心のメンテナンスを行い、コントロールしていくという感覚が好き。

 

「ドイツに行ったら、鈍感になれた」

ドイツでプレーしていた時は日本にいた時と比べて、良い意味で周りを気にしなくなったと書いてあった。これは実際に僕も感じたことだ。僕は小学校の頃インターナショナルスクールに通っていたことがあるが、その時もインターでは思うがままに行動できていたのに対して、日本の学校では殻に閉じこもっている感じがした。この日本と海外の差に気づくためにも、海外経験はやはり重要だと思った。

 

「マイナス発言は自分を後退させる」

この言葉を見てから、マイナス発言には何の価値もなく、一時の優越感に浸るためのものであると考えるようになった。

 

「変化を受け入れなければ、進化することはできない」

目まぐるしいスピードで様々なことが変化していく今の時代にこのような「柔軟性」はとても重要な能力で、それがない人はどんどん追い込まれていくのだと思った。

 

「群れない」

自分にとって心地のいい場所があるのはとてもいいことだけど、常にそこにいるのでは何の成長もない。新しい人とたくさん会い、刺激をもらいたい。

僕の好きな言葉でこんなものがある。

”Stepping out of your comfort zone and trying new thing is the best way to grow”

この言葉を深く胸に刻み込んで日々生活したい。

 

「異性を口説くように、運も口説きなさい」

これはこの本の中で個人的に一番好きな言葉だ。何も努力しないで振り向いてくれる女性などいない。それと同じで、努力しないと運も振り向いてくれない。

 

「努力や我慢は秘密にすべきである」

この文に長谷部選手のストイックさが表れていると思う。努力をひけらかすのはただの自己満足だ。かっこ悪いし、そんな人は一流にはなれない。

 

「考えは生き物。常に変化していい」

時が経つにつれて考えが変わるのは自然なことで、受け入れるべきだと思う。しかしこれは天邪鬼(あまのじゃく)になるのとは違う。その時の都合によって、コロコロと考えを変えるのはやはりよくない。

 

「人生の分岐点では、得るものの多い方を選ぶ」

つい楽な方や安全な方を選びたくなるけれども、こうすることで、自分が成長する可能性が高くなる。その選択の積み重ねで、長谷部選手は最終的に今の地位まで上り詰めたのだと思った。これは常に意識したい。

 

初めてのレビュー。慣れないけど、こんな感じで思ったことを気軽に書いていきたい。